【SHO’S×BE-PAL】シーズニングの失敗例と原因【肉厚鉄板mini】
BE-PAL 2019年11月号付録の肉厚鉄板mini。購入してから未使用で1年近くになろうとしています。
まだ気軽にキャンプには行けませんが、初めてシーズニングをしてみました。
が、恐らく失敗しました。失敗例と原因を残しておくので誰かの参考になれば。
シーズニングとは
さらっと調べてみると、要は鉄製品を焦げや錆びを予防し長持ちさせるということでいいのだろうか。
油でコーティングし、野菜くずを炒める。こうすることで鉄臭さが取り除けるようです。
鉄製品を使う前にシーズニングするようだが、シーズニング不要の商品も販売されているので手間を省きたい人には良いですね。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 鉄板 プレート 鋳物 グリルプレート B6サイズ 【UG-34/43/44カマドスマートグリルB6適応】【UG-42カマドスマートグリルB5ハーフサイズ】 UG-1554
SHO’S×BE-PAL 肉厚鉄板mini
錆を防止するらしい紙に包まれていました。梱包の箱が大きすぎる。
近頃の雑誌付録は凄いですね。以前の付録でコンパクト焚き火台は価格なりでしたが、今回はお値段以上と感じます。
しっかりとした厚みと重量感で安定して使えそうです。ソロキャンプで充分に活躍できます。
SOTO ST-310に載せるとなかなか良い具合です。もう少し大きいとジャストフィット。
今後世の中が落ち着いたときのため次回のキャンプに備え、初めてシーズニングを実行しました。
失敗例:初めてのシーズニング
シーズニングの手順はキャプテンスタッグの「知っておこう!ダッチオーブンのメンテナンス」を参考にしました。
https://www.captainstag.net/outdoor-life/topics/dutchoven_maintenance/
出典:キャプテンスタッグ
食器用洗剤で洗い、乾燥させた後オリーブオイルを塗ります。
失敗原因1:オリーブオイルが多すぎた。
作業時も多いと思いましたが次の手順は「キッチンペーパーで油を薄くのばしながら油を取る」なので、そのまま続行。
キッチンペーパーで拭きのばし火にかけ、煙が出るまで中火。その後、煙が出なくなるまで弱火にする。
煙が治まったので、再度オリーブオイルを塗り同じ工程を3回繰り返しました。
2回以降のオリーブオイルは、初回の工程でオリーブオイルを拭き取ったキッチンペーパーで薄く塗るように心がけました。
ただ、このキッチンペーパーも結構な量のオイルが染み込み、あまり薄く塗れなかったように感じます。
3回の工程を終えた後、鉄臭さを取るため野菜くずを炒めます。
鉄板にまだらな黒模様が入り、既に失敗を感じさせましたが作業は続けます。
失敗原因2:野菜くずに人参と玉ねぎの皮を使用
前日の夕食に使った野菜くずを用意しましたが、これも失敗。
人参の切れ端はまだいいのですが、玉ねぎの皮は非常に薄く、炒めることが困難です。近くを歩くだけで風にのって地面に落ちてしまう。
また、シーズニングに適切な野菜くずは「ネギ、生姜、ニンニクといった香りの強い野菜くず」です。
流し読みしていたので、すっかり見落としていました・・・。
色々と反省しながら作業は続け、結果はこちら。
黒模様がまだらに入り、裏面はオイルが塗りきれていないのか元の色から変化していない箇所も。
恐らく失敗。うまくシーズニングできませんでした。
このままキャンプで使ってみて問題があるようなら、再度シーズニングを施すことにします。
そもそもシーズニングが失敗したのなら、次のキャンプまでに錆が発生しているかも・・・。
おまけ:ステンレスMINI焚き火台と
せっかくなので、BE-PAL 2019年4月号付録のステンレスMINI焚き火台と合わせてみました。
丁度良いサイズ感。ソロキャンプはこれで必要十分かもしれない。
新しい燃料を使ってみましたが、コンパクト焚き火台には火力が強すぎる。煙も多め。
シーズニングで煙が出なくなるまで焼いたはずが、まだまだ鉄板から煙が。火力の違いでしょうか。
鉄板も焚き火台も非常にコンパクトに収まる。省スペースで良い。
冬に足元専用の暖房としても活用できるかな。
笑’s コンパクト焚き火グリルB-6君 3点セット(B6君/専用ハードロストル/グリルプレート)SHO-0004-10-25